転職は怖くない、むしろ人生を楽にする

転職は怖くない、むしろ人生を楽にする

こんにちは、kinacondaです。

終身雇用が代名詞だった日本においても、転職が当たり前の時代となりました。

かく言う僕も社会人キャリア10年の中で二回転職しています。

その一方で、嫌で嫌でしょうがないのに、転職活動すらダルいとそこに居座り続けている人も見てきました。

ひどいケースだと、鬱になって休職を何度か繰り返しているのに、それでも辞めず会社に戻ってくる人もいましたね。(コンサル時代の上司)

 

今回は、その時彼らに伝えたかった思いを、ここで語っていきたいと思います。

 

 

そもそも転職は逃げじゃない

まず、いまだに転職=逃げと思いこんでいる人が多いですが、それは間違いです。

特に、新卒からそこにいて、仕事を全く楽しめてないのに10年近く在籍してる方に言いたい。

それ、単なるミスマッチです。

そもそも、就業経験がなかったあなたが今の仕事にフィットするかわからなくて当然ですし、採用する側も、キャリアのないあなたの適性を判断することなど、ほぼ無理ゲーだからです。

つまり、最初に就いた職で上手くいかない方が自然なんですよ。

最初の仕事こそ、社会における自分の適性テストくらいに考え、それがわかり次第速やかにmove onでいいのです。

自分も根拠のない不安を感じていた

とはいえ、僕自身も最初の転職までに五年かかりました。

それくらい、転職に対する漠然とした不安があったんですね。

同時に、その当時在籍していた企業に、まんまと「洗脳」されていたというのもあります。

当時勤務していた企業は、とにかく「お客様のために辞めてはいけない」と繰り返し説いていて、僕自身、自分の顧客を置いて去ることに罪悪感を感じていました。

どんだけ従順やねん、というか、どんだけ会社側の意図見えてないねん、て話ですが、

今思うと、行動するのを恐れていただけだったと思います。

行動したくないから、「会社がこう言ってる」と信じ込んだフリをして、会社のせいにしていたんですね。

 

そうこうしてるうちに30歳を迎えることになり、いよいよヤバいぞということで、初めての転職に動き出したのでした。

蓋を開けると、「こんなもんか」という感じです。

むしろ、なぜもっと早く動かなかったんだと、転職直後はひたすら自分を責めてましたね。

じゃあなぜ転職をあっさり肯定できたのか、その理由についてお伝えしていきます。

 

転職してプラスな理由

転職して正解だったと感じた理由は三つです。

 

①年収を上げやすくなる

まずは、シンプルにギャラが上がります。

なぜなら、各企業共に即戦力は簡単に手が入らないので、同じレベルでも新卒入社の人より給与を高く設定する必要があるからです。

僕がいたコンサルファームでも、なかなかマネージャーに昇進できなかった同僚が、競合他社に移籍して即マネージャー、そして20代で年収1000万クリア、というのを散々見てきました。

メガバンクや大手総合商社でそのレイヤーまで何年かかるか、というのを考えると、どれだけ一社に留まることがギャラ観点で非効率かわかりますよね。

 

②既存顧客との関係が逆に向上する

次は僕が最も心配していた部分ですね。

営業職時代のお客さんに嫌われたくない、という思いで転職まで時間がかかりましたが、結果むしろ関係がより厚くなりましたね。

というのも、新たな知識やスキルを身に着けることで、それまでと違った形で支援できるからです。

実際、営業時代にお客さんだった飲食店のオーナーの方からも、コンサル転職後の方が相談を受けるようになりました。

それだけ、以前より僕のスキルが向上しているだろう、と彼らも自身の経験から理解していたんですね。

 

またそれ以前に、そもそも応援してくれるお客さんが大半でした。

転職を決めて各お客さんに一人一人挨拶に出向いた時、予想外にも、大半の方が喜んでくれたり、逆に励ましてくれたんですよね。

一番嬉しかったのは、「あんだけ頑張ってくれたんだから、そりゃステップアップするよね」と言われた時です。

その時感じたのは、自分が誠実に対応してさえいれば、誰もその決断を否定しないということです。

なので、どう思われるか不安にくらいなら、もっともっと今の客や仲間に尽くしてみてください。

そうすれば、必ず応援してくれますし、むしろ良い意味で転職後も頼りにしてくれますよ。

 

③無駄な我慢や悩みから解放される

最期になりますが、やはり精神面での変化が一番大きな転職の効用だったと思います。

一度転職して初めて、会社を「利用する」という感覚が身につくんですね。

具体的に言うと、また次も移るかもしれないと考えているので、以前なら我慢していた不条理を完全にスルーできるようになり、シンプルにそこで得るべきスキル習得に専念できるということです。

逆に言うと、今いる会社以外の選択肢が見えないから、耐える必要のないものまで耐えようとしてしまうんですね。

転職経験がある人は、その我慢が無駄だったんだと気づいてますし、なにより新天地で得られる新たな経験の価値を知っているので、色んなしがらみから解放されます。

乱暴に言ってしまえば、何等か不条理や息詰まりを感じたら、悩む間もなく「だったら次どうしよう」とすぐにアクションに移せるのです。

その悩む時間が消える結果、以前仕事で無駄に奪われていた精神的なエネルギーを、その分家族や趣味にあてられるようにもなります。

転職一つで、自分のメンタルのみならず、自分の大切な家族をも救うことになる、ということですね。

 

あなたがいなくなっても会社は回り続ける

以上のような転職を勧める話を聞いた時に、当然それでも動き出せない人が一定数存在します。

僕の経験上、そういう方は「自分がいないと迷惑をかける」と思っている人が多いです。

もっと言うと、「自分がいないと回らない」という自意識過剰な思考をもっているんですね。

でも、過去に同僚が辞めた時、あなたの会社は機能停止に陥りましたか?

一時穴埋め対応に追われる場面もあるかもしれませんが、それが何年も長引くケースはほとんどないでしょう。

 

そもそも論になりますが、一人去ったくらいで回らないようなマネジメントをしているその会社がアホなんです(爆)

自分が今マネジメントする側にいるのでなおさらわかりますが、基本的に管理職は誰が抜け・入ってきても会社としてのパフォーマンスが落ちないよう、あらゆるものを標準化し、また知見レベルを共通化する仕組み作りをします。

あなた一人が去って機能しなくなるということは、そういった仕組み作りをしてこなかったあなたの上司達に問題があるだけなので、何もあなたが背負い込む必要はないのです。

そんな「管轄外」のことで心配するくらいなら、あなたしか管轄できないあなたの人生をいかに豊かにするか、そこだけに神経を使いましょう

転職しない方がリスク

ここまで、転職するメリットについて語ってきました。

長々と話してきたのになんですが、こういったメリットは既に世間で散々語られてきたものです。

これを読まれた方も、「そんなことはもうわかってる」と感じたのではないでしょうか。

転職のメリットよりも、今はむしろ「転職しないリスク」の方がより語られる時代になっています。

よほど稀少な専門性やスキルレベルを持たない限り、一つの職種で生き抜いていくのは困難になると予測されているからですね。

その辺の詳細に関しては、僕より何倍も豊富な経験を積み、マルチに活躍されている著名人の話を聞いた方が納得していただけるでしょう。

 

 

 

みなさんの不安の対象が、「動く」ことより「動かない」ことになることを祈り、今回を締めたいと思います。

ではまた。

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