コンサルはオワコンなのか?

コンサルはオワコンなのか?

こんにちは、kinacondaです。

今回は、最近よく耳にする「コンサルはオワコンなのか?」という懐疑論についてお話していきたいと思います。

 

僕がコンサル時代も、よく「コンサルは高級文房具」「高級派遣社員」などと揶揄されていました。

しかしながら、この手の話の場合、まずどの観点でオワコンなのか、という視点が必要です。

コンサル個々の質に対して言っているのか、あるいは業界そのもの将来性について言っているのか、という話ですね。

今回は、後者の「業界」という観点で、僕なりの見解をお伝えしていこうと思います。

 

結論、コンサルはまだまだ繁栄し続けていく

 

僕が考える理由は以下二点です。

 

  1. 案件自体が増え続けている
  2. コンサル内で新たな化学変化が起き続けている

 

では、それぞれ詳しく見て行きましょう。

 

①案件自体が増え続けている

巷の懐疑的な議論とは裏腹に、クライアントのコンサル需要は伸び続けています。

これはなぜかというと、新たなトレンドやイノベーションが生まれているからです。

最近であればデジタル化やFintechがその例ですね。

 

そういう新たな波が生まれると、必然的に企業も変革を迫られます。

例えば、過去に関わらなかった業界との協業や、高度なセキュリティ技術など、

それまで必要とされなかった新しい知識やスキルが求められるわけです。

とはいえ、各企業の既存社員がいきなりそのスキルを身に着けるのは困難ですよね。

だからこそ、代わりに既にそれを備えるコンサルの助けが必要になるのです。

特に、クライアント企業側はその変革を推し進める間も通常業務がありますから、

どうしてもプロジェクトだけにリソースを集中できません。

そうなると、自分たちの知見が乏しい新たな分野においては、そこに詳しいコンサルに任せるほかないのです。

 

最近賑わっている働き方改革やAIの議論は、まだ序章段階に過ぎません。

それらを踏まえると、引き続き企業はそれらの潮流に合わせた組織構造とサービス内容の最適化が求められ、

結果コンサルが活躍する機会は増え続けることでしょう。

 

 

②コンサル内で新たな化学変化が起き続けている

案件が増えればその分人員が増えるのも当然です。

現に、アクセンチュアではここ10年で倍以上に増えています。

人が増えるということは、その分今までその会社になかったスキルや知見を持った人が加わるということです。

実際に、最近は多くの大手ファームでデジタル専用部隊が作られていますし、

アクセンチュアなどは、IMJとのM&Aで、広告/マーケティングの世界にも足を踏み入れています。

そうなると、必然的に過去異業種だった人が同僚となり、同じプロジェクトで協働するようになるわけです。

その結果、個々のコンサルタントも、過去のコンサルにはないケイパビリティを備える人材が増えていきます

特にコンサルは、クライアントの成果に強くコミットしている分、メンバー間の知見共有やアセット利活用に余念がありません。

だからこそ、各個人がより多角的な知識とスキルを身につけていくことは、容易に想像がつきます。

 

もちろん、みんながみんな、そのような成長曲線に乗っていくわけではありません。

クライアント側からすれば、コンサル人員が増えるほど、「以前より質が落ちた」と思わせるコンサルに遭遇する機会も相対的に増えるでしょう。

とはいえ、コンサルにより多種多様な人間が集まるほど、外の世界にはより魅力的に映り、また能力の高い人材が応募してくるのもさもありなんです。

そういった人材同士が新たなケミストリーを起こし、過去にない新たな価値をクライアントに提供していく、ということですね。

 

ただでさえ強いコミットメントを求められ、ハイプレッシャーの中での業務を強いられるコンサルタント達が、

過去にないクリエイティブなスキルや知識を身につけていくわけですから、その分個々の人材の価値も高まっていきます。

それを踏まえると、たとえ起業したりフリーになる人が増える傾向にあっても、

そういう人材がひしめく世界に飛び込もうとする人が、今後も減ることはないでしょう。

 

 

まとめ

 

改めて、以下つの理由から、僕はまだまだコンサルは伸びていくと考えています。

  1. 案件自体が増え続けている
  2. コンサル内で新たな化学変化が起き続けている

規模が大きくなり社員も増えていくにつれ、どうしても相対的に質が落ちた、と感じる機会も多くなるでしょう。

でもその一方で、過去のコンサルが備えていなかったスキルや知見を持つコンサルも増えていくはずです。

そう考えると、これからコンサル業界に挑戦したい人にとっては、引き続きエキサイティングな世界であることには変わりないと思っています。

 

社会全体が変革を迫られるほど案件が増える⇒コンサル業界が更に拡大する⇒それに伴って過去に見なかったタイプの人材が集まる⇒結果、コンサルメンバー間で新たな化学変化がもたらされ、より魅力的な業界となる

 

その流れこそが、僕がコンサルが引き続き繁栄すると考える最大の理由です。

彼らは、社会に変化が求められるほど拡大され、強化されていく、ということですね。

 

今回のお話が、キャリア選択の上で何かしら参考になれば嬉しいです。

ではまた。

 

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