コンサルはなぜ引き続き人気なのか?【元外資コンサルが語る】

コンサルはなぜ引き続き人気なのか?【元外資コンサルが語る】

こんにちは、kinacondaです。

これまで何度かコンサルについて語ってきました。

今回は、「なぜ今でもコンサルは人気業種なのか?」について語っていきたいと思います。

 

コンサルに対しては、ネガティブな面も含め、色んな賛否両論が日々飛び交っています。

それでも、今でも付き合いのある元同僚や上司達に聞くと、コンサルの採用が途絶える気配はないようです。

今回は、その「なぜ?」に対して、僕が思う三つの理由をお話ししていきます。

 

コンサルが人気であり続ける三つの理由

 

①なんだかんだで高速でスキルが身につく

まずは、普通にやっていれば、圧倒的な成長速度が見込るという点です。

なぜなら、コンサルは高額のフィーを受け取っている分、

クライアント企業の社員以上のプレッシャーと日々戦っているからです。

これはある意味当然で、そもそもクライアント先の社員と同じレベルの働きしかできないのであれば、いる意味がないですよね。

従って、周囲から求められるアウトプットの基準もそれだけ高くなるわけです。

 

 

よく長時間労働について指摘されますが、僕のような怠け者ですら、翌日重要な会議がある日は、

自宅に帰っても夜中まで準備し、且つ翌朝も7時前には現場に着いて最終チェック、というのが常でした。

それくらいしても、会議中にクライアントから論拠の浅い部分を厳しく指摘されたり、

期待値にそぐわないパフォーマンスが続くと、クライアントから上司にクレームが出ることもあります。

そういう日々を数か月繰り返していれば、当然無意識のうちに考える力も作業スキルも高速でレベルアップしていきますよね。

実際、僕のように、転職するまでエクセルもパワポも操作できなかった人間でも、

一年後には、クライアント社員を見て「あぁ少なくともどの会社行っても生き残ってはいけるな」と思えるほどになりました。

そしてそのような自信も、現職に移ってから、少なくとも過信ではなかったなぁと感じています。

実際、アウトプット面の品質管理は、上司の分も含めて自分がほぼ全て管理していますし、

転職直後から、現場メンバーへのレクチャーなども自分が担当しているからです。

僕のような例を見聞きして、今後いかなる環境でも生き残っていけるスキルを身に着けるべく、コンサルを選ぶという人が多数存在するのだと思います。

 

②なんだかんだで幅が広がる

二つ目の理由は、色んな面で一般企業以上に幅広い経験を積める、という点です。

 

まず、担当プロジェクトが変わるごとに転職したような感じになる、とコンサル内でよく言われます。

それくらい、毎回共に働くメンバーも変わりますし、勤務場所も案件次第で変わるので、

一社に属しながら何社も経験する、という感覚になるんですね。

またどうしてもその案件や共に働く上司が合わない、という時は、

比較的簡単に他の案件に移ることができます。

その意味でも、短期間で相対的に多くの環境を経験できることが、以前から言われるコンサル勤務の魅力となっています。

 

更に、そういった環境の変化という点に加え、最近では、人材の多様性という点も見逃せません。

以前もお話ししましたが、社会の変化に合わせてコンサルのカバー範囲が広がり続け、

それに伴い入社する人材のバックグランドも年々多様化してきています。

その流れは、組織全体のみならず、既存社員にもメリットがあります。

一番は、それだけ同僚から得られるものが以前より増えるということです。

以前はビジネス側とシステム側の人間の接触くらいしかなかったものが、

今ではそれに加えてデザイン人材や、広告などのマーケティング人材と協働することもあります

そうなると、自分次第で、いくらでも彼らから知見を吸収することができるわけです。

 

 

それ以外に、所属部門の異動が一般企業と比べてハードルが低いため、多様な業種に触れられる側面もあります。

実際、僕と同期のメンバーでも、最初金融部門に属し、一年後には製造業部門に自ら志願してそのまま異動していた、というケースもありました。

自分のキャリア設定次第で、一社で多種多様な環境、業種を経験でき、それに伴い出会う仲間から様々な知見を吸収できるのが、コンサルの醍醐味と言えるでしょう。

 

③なんだかんだで潰しが効く

やはりコンサル経験有というのは、その後のキャリアでアドバンテージになります。

というのも、前述の通り、少なくとも一定水準以上のスキルを有していることが広く知られているからだと思います。

僕自身、今でも「元コンサル」という肩書によって、LinkedIn経由での面談オファーが絶えません。

また、実際コンサルから転職する際も、自分から履歴書を出した会社で面接に至らない、ということはありませんでした。

僕ですらそんな感じなので、たとえ世の中が「高級文房具」などと揶揄したとしても、

少なくとも「高級」とは認められているんだなぁと感じます。(僕が高級かはさておきw)

その意味でも、キャリアアップ観点で戦略的にコンサルを選択する、という人はしばらく減らることはないでしょう。

 

 

まとめ

 

以上、今後もコンサルが人気業種であり続けている理由についてお話してきました。

キャリアアップ、また幅広い知識やスキルを身に着ける、という点で、今後も多くの人がコンサルを目指す傾向は続いていくと思います。

僕自身、大変なことしかなかったですが、それでもコンサルを選んで間違いなかったなぁと感じてます。

色々理由は語りましたが、散々苦しい想いをした人間にもそう言わせてしまう、

というのが人気である最大の理由かもしれませんね(笑)

他の経験者も同じように考えているのか?と気になる方は、コンサル専門エージェントに相談するのもいいでしょう。

 

今回のお話が、キャリア選択の参考になれば幸いです。

ではまた。

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