こんにちは、kinacondaです。
「集中力がない自分が続けていけるだろうか」
「仕事が忙しくて長続きできないな」
英語に限らずですが、そういった声をよく耳にします。
実際僕自身も、今日は疲れたから無理、今日こそ休んでしまおうかな、と考えない日はありませんでした。
今回は、そういった不安を感じている方々にその対処法をお伝えしていきます。
コツはずばり、自分の弱さに抗わないことです。
具体的には、以下四つの対処法を実践していました。
- 自分が集中できない環境ではやらない
- 一日合計二時間を目指す
- とにかく毎日やる自分を褒める
- 体験談を読んで未来の自分を強くイメージする
では、それぞれ細かく説明していきます。
継続していくための4つの対処法
①自分が集中できない環境ではやらない
これが最も重要なポイントです。
僕の場合、自宅だとお酒やテレビの誘惑に負けてしまう、座学だと落ち着かない、という弱点があります。
大学受験浪人時も最後までその弱点を克服できず、第一志望を逃すという苦い経験もありました。
今度こそ、と思った自分は、発想を転換し、そんな弱い自分と闘うことをやめました。
むしろ、最初から集中できない環境では勉強しない、と腹を括ったのです。
過去の失敗から決めたことは、家でやらない、最初からまとまった時間を求めない、ということでした。
つまり、通勤/通学時や、バイトの休憩中だけやることにしたのです。
その結果、受験勉強でも挫折した自分が丸一年休まず継続し、最終的にTOEIC900点超えを達成することができました。
②一日合計二時間を目指す
これを聞いて、中には「そんなに?」と感じた方もいらっしゃるでしょう。
逆に、「それだけ?」と感じた方は、このままスルーしていただいても大丈夫です。
ポイントは、この「合計」という点です。
一気に二時間確保する必要はありません。
要は、細切れ時間を有効活用すればいいわけです。
例えば電車で片道30分かかるとして、これだけで往復一時間ゲットです。
それに加え、休憩の一時間内で、30分を昼食、残りを英語にあてれば更に30分確保できますよね。
もしリスニングしながら食事をするのであれば、その時点でトータル二時間クリアです。
その一日たった二時間の継続で、僕は半年でTOEIC800点超え、一年で900点超えを達成することができました。
休憩時間にどうしても誰かとランチに行く、あるいは疲れて眠いといった際は、素直に諦めましょう。
そういった場合、代わりに帰り道を電車から歩きに変えるなどして時間を捻出すればいいのです。
僕自身歩くのが好きなこともあり、実はこれが最も集中できるやり方でした。
歩きの場合、電車の混雑等の煩わしさもないですし、ダイエットにもつながるというおまけもあります。
実際、英語だけじゃなく、ついでに体も鍛えちゃった、という充実感が、明日への活力になっていましたね。
③とにかく毎日やる自分を褒める
上で一日合計二時間、と書きましたが、それでもどうしても難しいことはありますよね。
例えば熱を出した、失恋して勉強どころの気分じゃない、などなど。。。
そんな時も、一旦その苦しみに抗うことは避けましょう。
「今日はさすがに無理」そう素直に自分の心情に従って大丈夫です。
その後しばらくして、一瞬でいいので、こう考えてみてください。
「こんな状況で一分でも勉強したら俺は変態?いや、神だろ」と。。
そう考えられたらもう大丈夫です(笑)
本当にしんどければきっとそんな感情すら芽生えてこないはずなので。
で、実際に少しでも勉強がよぎったら、本当にたった一分でもいいです。一瞬いつものリスニング教材を流すだけでいいです。
実行できたら、最大限自分を褒めてください。
大事なことは、今日も含めた「継続」です。
そんな状況でもやれたという事実、また今日も継続できたという自信が、また明日、あさってのガソリンになっていきます。
僕の場合、頭に入ってこなくてもいいやと開き直りながら、ただイヤホンを突っ込んでとりあえず音を流していました。
そして、「俺やべーな」と思いながらいつの間にか寝落ちしていた気がします(笑)
④体験談を読んで未来の自分を強くイメージする
やってもやってもなんとなく伸びてる気がしない、本当に英語が話せるようになるのか、そういった不安は誰にでもあるものです。
ただそう思う自分を責めないでください。
なぜなら、目標達成した時に初めて、その不安が解消されるからです。
その不安にも抗わず、自信が持てないのは当然だと割り切りましょう。
ではそんな日々不安な自分をどう導いていくか?
そんな自分を助けてくれるのは、実際に目標達成した人の話と、また目標達成をしている未来の自分の姿です。
僕が一番お世話になった方は、杉村太郎さんという方でした。
その方と直接お会いしたことはありません。でも彼の著書が僕の味方になってくれました。
デモチした時、あるいは寝る前などに、何度も何度もその本を読みました。
そこで勇気づけられると同時に、そこから自分自身が英語ができるようになった後を想像していました。
イギリスのパブでローカルな友達と杯を交わしている自分、大学で堂々と英語プレゼンをする自分。。。
みなさんも同じような経験があるのではないでしょうか?
大事な試合で劇的なゴールを決める自分、第一志望の大学のキャンパスを闊歩する自分。
きっとそのイメージが、みなさんを奮い立たせてきたと思います。
同じように、まずとことん心に火がつくまでなりたい自分を想像してみましょう。
どうしても想像できない場合は、現実に同じ目標達成した人の話から、少しずつ自分自身に当てはめていきましょう。
継続していくためには、自分自身の弱さ、そのときの感情を受け入れていきましょう。
自分に合わない方法は最初からやらない、短時間でもOKでもやった自分を評価する、そして不安で仕方ないなら、成功者の話で自分に暗示かける。
そうやって自分自身と上手く付き合っていくことが、非常に大切です。
受験で自分に負けた僕でもできたんです。
みなさんもきっとやれますよ。