こんにちは、kinacondaです。
最近副業についての議論が盛んになっていますね。
僕の勤務先でもそうですが、副業を認めたり推奨する企業が増えてきたように思います。
そこで今回は、「副業やった方がいいの?」と考えてる方に、ブログで副業を始めた僕なりの見解を語っていきたいと思います。
副業の三つの価値
僕自身は、これまでクラウドワークス等で案件受注しての副業を経験していません。
従って、あくまでブログやその他メディア運営に絞って考察していきます。
①「稼ぎ方」を学べる
最初で且つ最大のポイントは、稼ぐごとの難しさを実感できる、ということです。
というのも、価値を生み出さない限り、永遠に収益が発生しないからです。
ブログであれば、広告をクリックしてもらう、紹介した商品を買ってもらうまで、いくら書いてもお金になりません。
実際に、僕がGoogle Adsenseで1円のクリック収益が出るまでに、約一ヶ月かかりました。
その1円を生み出すまでに僕がやった作業は以下です。
- 有名ブロガーの記事から「型」を学ぶ(開始~二週目)
- 実際にその型をマネして三記事書く(~三週目)
- Google Adsenseに申請し、一発承認される(~三週目)
- そこからまた五記事ほど書いてようやく初収益(~一ヶ月)
この「一ヶ月で1円」という事実に対して、思うところは人それぞれでしょう。
でも僕自身は、1円を生み出すために、どれだけのインプットが必要で、またどれだけのアウトプットの質が必要かがわかった、ということが最大の価値だと感じています。
なぜなら、これがわかるということは、必要な収入額に対して何をすべきかが具体的にイメージできるということだからです。
つまり、たとえ勤務先が突然倒産しようが、焦らず生きていくスキルを身につけられるということですね。
一方、サラリーマンの場合は、究極その一ヶ月に対した実績を生み出せなくても、それに関係なく決まった額が支払われます。
従って、今もらっている額を稼ぐために、何をどれだけやるべきなのかと定量的に答えられる人はほぼいないでしょう。
僕自身も、フルコミ営業からサラリーマンになってからは、すっかりそれについて考えなくなっていました。
そもそも「給与」自体が、多くの場合「期待値」に支払われている構造なので、考えようがないというのもあると思います。
ただ副業においては、あくまで自分が提供するアウトプットのみで評価されるので、その意味で本業よりシビアです。
だからこそ、将来どんな状況にあっても稼いでいく力を身につけられる、というのが副業の最大の価値なのです。
②結果プライベートが充実する
副業でブログや動画を始めると、目の前の出来事に対しての見方が変わります。
今までなんとなく消費していたものでも、「これってウケるかな」「この情報を必要としている人がいるかな」と、違うアンテナが張るようになります。
究極言うと、自分の日常全てが仕事化されるんですね。
最近多くのインフルーエンサー達が「好きなことを仕事にする」、と口々に言っているのが正にこのことです。
例えば、自分が旅行で行った場所の情報や、割安パッケージを見つける方法をブログやYoutubeで発信する。
単に自己満足と思われがちですが、同じ場所に旅行しようと考えている人には貴重な情報だったりするわけです。
それを踏まえ、アウトプット思考のメリットは以下二つだと感じています。
- 良質なアウトプットのためにより良質なインプットを求めて行動力が上がる
- わかりやすく且つ面白く伝えるスキルが磨かれ、本業にも活かせる
アウトプット意識が高まるだけで、今までダラッと過ごしていた土日が濃密になり、且つ本業にも活かせるスキルを磨ける。
それならもう遊んだもの勝ちですよね。
子供と遊びに行った場所ですら、翌週にそこに行く家族がいるわけですから、どんどん子供と外出しないとな、と自分の尻をたたく次第です(笑)
この辺の話は、ホリエモンやはあちゅうさんが書籍にて深掘りしていますので、ぜひ参考にしてみてください。
③本業と相乗効果が生まれる
アウトプット思考の部分でも触れていますが、副業によって本業へのプラスも多分にあります。
むしろ、本業と副業という区分けがなく、相乗効果をもたらすものと考えてます。
実際に、最近副業についての書籍で注目を浴びているmotoさんやびぼろくさんも同じようなことを話していますね。
お二方は、副業で圧倒的に稼ぎながらも、本業は辞めずあくまで「副業として続ける」と主張されています。
それは結局、本業で得た知見が副業で活かされ、逆に副業で磨いたスキルが本業で活かされることを日々体感しているからだと思います。
僕自身、現在マーケティング関連の仕事をしていますが、ブログで自ら広告を運用するようになって、ようやく単なる理論から実践的な話ができるようになりました。
同じく、本業で日々なんとなく経験していることでも、将来その業種、その会社を目指す人にとっては貴重な情報になりますよね?
その意味で、副業では本業での日常を「商材」化でき、逆に副業でそれについて簡潔にまとめるスキルが、本業でコミュニケーションとして活きてくる、そういうプラスの循環が生まれてくるわけです。
僕が副業を始めた当初は、どちらに比重をおくか非常に迷っていたのですが、お二方の本を読んで、まずは目の前の本業にコミットしようと腹を決めることができました。
今自分が本業で悩み、学んだことが、必ず誰かの役に立つはずだ、とイメージすることができたからです。
副業をやるか否かを含め、本業とどう上手く両立していくかイメージできない方こそ、「二刀流」の成功者であるお二方の書籍が役に立つはずです。
稼げる副業の成功法則: 20代会社員が副業月収50万を達成した成功ノウハウ
まとめ:副業をして損は何一つない
結論、世の中全員が副業をした方がいいのに、と感じます。
ブログであれば、時間も場所も選びません。
なおかつ経費がほぼかからず、上手くいけば極めて高利益率なビジネスです。
時間潰しでやる人にとっても、本業に活かされるスキルや知識が身につくので、むしろ最高の自己研鑽ではないかなと感じます。
今より少しでも稼ぎたい、あるいは本業に還元でき且つ会社に依存せずに生きていくスキルを身につけたい、という方は絶対にやった方がいいでしょう。
今回のお話があなたの決断の一助になれば嬉しいです。
一緒に頑張っていきましょう。
ではまた。