【経験者が赤裸々に語る】コンサルの内情

【経験者が赤裸々に語る】コンサルの内情

こんにちは、kinacondaです。

これまで、何度かコンサルの今後について話してきました。

 

 

比較的ポジティブな話が多かったかと思うので、今回は少しネガティブな面にも焦点を当てて、よりコンサルの実情について迫っていきたいと思います。

 

根強い四つの文化

 

①長時間労働

「激務」

なんだかんだで真っ先に思い浮かぶのはこれでしょう。

ただダラダラやっているというよりは、それだけ品質に対するこだわりが強いというのが最大の理由です。

正直「これでも充分伝わるでしょ。。」と思ったことは何度もありますが、その質が上司達の昔からの基準になっている以上、そう簡単には変わらないと思いますね。

特に、提案書提出締め切り前や、プロジェクトの最終報告前などは覚悟した方がいいです。

とことんレビュー・修正を重ねるので、どうしても気がづいたら早朝近くまで作業、になってしまうのです。。。

 

もちろん、最近は各ファームでも働き方改革を意識した取り組みを推進しています。

ただ、少々本質から逸脱してしまっているのが現実ですね。

というのも、単に残業代を削る施策でしかないために、残業代が発生するマネージャー以下の人達の勤務時間だけか短縮され、その代わりにマネージャー以上がその分働くという構造になっているからです。

結果、若手は伸び伸び働けるようになったものの、マネージャー以上がより疲弊するという両極端な形になっています。

従って、これからマネージャー以上で転職を志す方は、その点を覚悟しておいた方がいいでしょう。

 

②パワハラ

まぁ正確に言うと罵詈雑言ですね。

もちろんみながみな、というわけではなく、所属するファームと上司次第にはなりますが、

基本的にはシニアマネージャーやパートナークラスの大半はそうだと覚悟していた方が無難です。

これも上を擁護するわけではないですが、やはり品質へのこだわりが大きな理由だと思います。

彼らもバカじゃないので「怒鳴ったところで部下のパフォーマンスが良くなるわけじゃない」と頭ではわかっているものの、長い事当たり前にやってきたことを変えるのは想像以上に難しいようですね。

あとはシンプルに、自分達がそうされてきたから、というのもあるでしょう。

コンサル現場って、他のファームやITベンダーの方々と同じフロアになるケースが多いのですが、

僕が所属していたA社はよく「いつもそっちから怒鳴り声聞こえてくるよね」と同情されるくらいでした(笑

当然昔よりは上司達も敏感にはなっていますが、それでも人間そう簡単には変われません。

なので、ある程度罵られるのは覚悟しておいた方が精神衛生上ベターです。

同時に、実際そういうことが起きた際に、人事始め、すぐ誰かに打ち明けられる状態を作っておきましょう。

 

③保守的な人事評価

意外にも、外資系ファームであっても人事評価は旧態依然としています。

要は、年次と上司の好き嫌いが大きなファクターを占めるということです。

もちろん例外的にスピード出世していく方も存在しますが、まだまだ欧米に比べたら稀なケースですね。

結局外資系ファームも、その組織内にいる大半は日本人ですから、どうしても日本人的なガバナンスになっていきます。

なので、もちろん過度な「忖度」は必要ないですが、そういったことで動く上司も一定数いることを認識しておいた方がいいでしょう。

 

④太っ腹

最後は少しだけポジティブな話を(笑)

実は、諸々の福利厚生だけは未だに魅力的です。

例えば、基本的に移動はみな当たり前のようにタクシーを使います。

もちろん上限額はあるものの、新卒一年目の社員でも使いますし、もし上限を超えたとしても申請して承認されることもあります。

それでも10年以上前から比べるとだいぶ厳しくはなっているようで、当時は新卒一年目でも、タクシー代無制限な上に月に10万円飲み代が支給されていたそうです(笑)

今ではマネージャー以上だけが、年間50万程度の飲み代が付与されており、そこからまた昇進するごとに枠が大きくなっていきます。

そういった背景もあり、飲みで帳尻を合わせる、といった文化が非常に強いです。

あれだけ毎晩遅くまで怒鳴りつけてきた上司も、その仕事が一段落すると、ほぼ確実に高級店に飲みに連れて行ってくれます。

全て「酒で」流すと言った具合に、節目節目で必ずと言っていいほど豪勢な打ち上げがありますので、

その時だけはとことん酒を飲んで、それまで罵声を浴びせてきた上司に一泡吹かせてやりましょう(笑)

 

それ以外にも、長期休みに関しても意外に寛容だったりします。

理由は二つあって、まずはプロジェクト制のため、任期が終わり次のアサイン先が決まるまで一定時間が空くというのがあります。

その期間は、人事のみならず、上司も有給消化を促すので、みなその間に長期休みをとるのが一般的なんですね。

もう一つの理由は、外国人メンバーが多いということです。

具体的には、彼らが「当たり前のように」クリスマスや旧正月に長期帰国してくれるおかげで、

それ以外の日本人メンバーも休みを申請しやすくなったりします。

なので、意外に海外旅行も頻繁に行けますよ。

僕自身も、なんだかんだファーム時代は毎年旅行ができて、ドイツやイタリア、オランダを旅することができました。

まとめ:ネットで見るイメージ通りと思った方がいい

以上、コンサルの内情について語ってきました。

もちろんどのファームも常により良い環境を目指してアップデートしていると思いますし、実際改善もなされていると思います。

でも、なかなかそうならない部分があるのも事実なので、基本的には普段耳にする話をベースに構えておいた方が良いでしょう。

下手に期待してギャップに苦しむよりは、その方が精神衛生上良いですからね。

少しドロドロした話をしてしまいましたが、今後の選択に少しでも参考になれば嬉しいです。

尚、他の経験者も同じように考えているのか?と気になる方は、コンサル専門エージェントに相談するのもいいでしょう。

 

ではまた。

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