【真面目は自殺行為】コンサルに向いている人とは?

【真面目は自殺行為】コンサルに向いている人とは?

こんにちは、kinacondaです。

以前僕が目の当たりにしてきたコンサルの実情についてお話しました。

 

 

こんな風に書いても、日々コンサルファームに面接しに来る人の列は途絶えることなく、

各主要ファーム共に人員は増える一方です。

その現実を踏まえ、今回はどういう人がコンサルに向いているか、生き残っていけるかについてお話したいと思います。

 

 

ある程度いい加減で良い

「コンサル」というと、何でもスマートにこなす切れ者、というイメージを持つ方もいるかと思いますが、そんなスーパーマンは本当に稀です。

そもそも、スーパーマンである必要もありません。

むしろあれだけの数を採用しているということは、何らかのエキスパートであることが求められています。

エキスパートということは、ある面では誰よりも蓄積がある一方、それ以外は捨てているということですよね。

つまり、一定いい加減さがあってOKということです。

その「いい加減」とは具体的にどのようなものか、ここから深堀していきます。

 

便利屋は破滅への道

ずばり、「何でもやります!」精神は捨てましょう。

常に大量のタスクを抱えていることは、個人にとってもそしてチーム全体にとってもリスクでしかないからです。

個人にとっては、それが心身を疲弊させて鬱の要因になりますし、

全体としても、そのような状況になる人が急に倒れたら、翌日の会議の準備どころの騒ぎではないですよね。

 

僕が見てきた中でも、優秀な人ほど仕事を抱えすぎて潰れてしまう傾向が強いです。

おそらく、学生時代まで何でも自分でできた、それで難関大学にも入学できた、という実績がそうさせるのでしょう。

でもここで覚えておくべきは、クライアントや上司は「あなたがやる」ことを求めていないということです。

彼らが求めているのは、あなたが属するそのファームとしてアウトプットを出す、ということです。

だからこそ、なんでもかんでもあなた一人で抱え込む必要はないのです。

 

自分が不得意/専門外のことは素直に任せよう

自分一人で抱え込む必要がないということは、いかに周りを上手く使うかが大事ということですね。

それは自分よりそのタスクについて得意な人がいる、その知識について詳しい人がいる場合は、素直にその人たちの力を借りていいのです。

なぜなら、その方が結果全体最適だからですね。

「全体最適」を詳しく言うと、得意な人がその得意分野を担当することで、

全体として圧倒的に早く処理できて、且つ中身もより説得力のあるものになるということです。

それゆえ、コンサル現場のあるあるの一つなんですが、自分がよくわからないことに延々考えていると、こんな風に言われます。

 

「お前がやれとは言ってない、やれる奴から聞いてお前がもってくればいい」

「お前の脳みそで対処できないなら、対処できる奴の脳みそを借りてこい」

 

少々辛らつに思ったかもしれませんが(笑)、実際僕はこう言われ続けてきました。

なので、何かを頼まれた時、まず10分間自分一人でやりきれるかを考えてみましょう。

いきなり何も考えずに手を付けるのは絶対にダメです!

自力で試みた結果、ギリギリになって「間に合わないかも・・」となるのが最もコンサルでNGとされる働き方ですよ。

また、そうやって何も考えずに一人でやろうとしてしまうのが、コンサルの激務イメージや鬱で潰れてしまう大きな要因の一つでもあります。

 

そうならないために、定期的に本社で周りを見渡してみてください。

なぜそれだけ多くの社員がいるのか?

それは、各個人の専門分野を活かしながら組織として最大限のパフォーマンスを出すためです。

だからこそ、「人材こそが商品」、言い換えると、「人財」と言われているのです。

違う見方をすると、「あなた一人がいなくても大丈夫」なように組織作りされているということですね。

 

自分が出せる価値を見極め明言しよう

ここまで読んでみて、「そんなに人任せで本当に大丈夫なのか?」と思った方もいるでしょう。

でもそれで問題ありません。

代わりに自分が最大限価値を発揮できるところでしっかり貢献すればいいのです。

以前、「営業職からでもコンサルに転職できる」と語りましたが、そこでも書いたように、

自分が持ってる知見、スキルをまずは最大限活用していけば大丈夫です。

 

 

かなりレアケースですが、僕の上司には、作業系は一切やらず、クライアントに吠えるだけの役、という人もいました(笑)

それはそれで、真面目に作業する人の方が多数を占めるファームの環境においては、非常に的を得た戦略というか(本人が意図したかは不明)稀少価値の高い存在ではありましたね。。

 

また、吠えるでも何でも、しっかり自分の強みを周囲に伝えることも大切です。

自分が「何屋」なのかを周囲に早く理解させることが、上手く渡っていく上で重要なスキルだからですね。

 

最低限伝えるべきタイミングが三つあるので、以下を覚えておいてください。

  1. プロジェクト配属前のキャリアカウンセラーとの面談
  2. プロジェクト決定後のジョブマネージャーとの面談
  3. プロジェクト初日のSVとの面談

特に、各プロジェクトに配属される前の面談が重要です。

その際、自分の強みや弱み、今後挑戦したい領域を明確に伝えて、最適なプロジェクトを紹介してもらいましょう。

戦いは試合前から始まっています。

いかに自分が戦いやすい環境を選ぶか、それはコンサルとしてもビジネスマンとしても重要な処世術ですからね。

だからこそ、僕自身も常に自分の経験が活かせる営業やマーケティング関連の案件だけを選び、がっつりなシステム案件は回避してきました。

 

まとめ

以上、コンサルに向いている人、生き残っていけるタイプについてお話してきました。

とにかく大事なことは、下手に手を出さない、そして自分の強みをしっかり周囲に理解させるということです。

冒頭でも触れたように、そもそも何でも屋など会社は求めていません。

だからこそ大量採用でそれぞれの専門家を日々確保しているのです。

自分が不得意なこと、知見のない事に対して、真面目に抱え込む必要はありません。

自分ができることに最大限集中して、あとは「適当に」周りに任せていく、それがコンサルとして上手くやっていけるタイプです。

 

尚、他の経験者も同じように考えているのか?と気になる方は、コンサル専門エージェントに相談するのもいいでしょう。

 

今回のお話が、今後のコンサルライフで役に立つことを願っています。

ではまた。

 

コンサルカテゴリの最新記事